東日本大震災から14年。「フェーズフリー」で災害に備える

目次

  1. 東日本大震災から14年ー改めて防災意識を高めよう
  2. 「フェーズフリー」という新しい防災概念
  3. 日常使いできるモノが震災時に役立った事例
  4. まとめー今すぐ始める!「フェーズフリー」な生活

1. 東日本大震災から14年—改めて防災意識を高めよう

2025年3月11日で、東日本大震災から14年が経ちました。
この年月の中で、私たちは震災の教訓をどれだけ生かしてきたのでしょうか?
震災が発生した当初は、多くの人々が防災意識を高め、災害に備える行動をしました。
しかし、時が経つにつれて、その意識は薄れていきがちです。
3.11から14年の節目に、改めて防災意識を高め、災害時冷静に行動できるような準備が必要です。
でも、“いつも”の暮らしに精いっぱいで、“もしも”の災害の準備をするのは意外と難しく、後回しにしてしまいがちですよね。
多くの方が、備えが必要なことはわかっていても、十分に取り組む余裕は無いというのが現状ではないでしょうか。

2. 「フェーズフリー」という新しい防災概念

あなたは「フェーズフリー」という言葉を聞いたことがありますか? 
ここでいう「フェーズ」とは、いつもの日常時、もしもの非常時という2つの状態のこと。
「フェーズフリー」とは、いつも使うモノやサービスを、もしもの生活にも役立つようにデザインしようという考え方です。(一般社団法人フェーズフリー協会より)
防災用品の多くが、ふだんはしまっていて、非常時にのみ取り出して使用する一方、フェーズフリー品はいつもの生活で便利に活用できるのはもちろん、 もしもの際にも役立つ商品・サービス・アイデアです。

  • 買い物をするときに電気・ガス・水道が無くても使えるモノを選ぶ。
  • 常温保存可能で賞味期限の長い食品(缶詰・レトルト・乾物・フリーズドライ食品、パック飲料、お菓子など)を定期的に食事に取り入れ、ローリングストックする。
  • 床にモノを置かない、片付けることで避難導線を確保する。
  • 高いところには重いもの・割れ物を置かない、または扉や安全ロックのついた収納を用いる

このように普段から「フェーズフリー」を意識することで、災害時に備え、不安を減らすことができます。

3. 日常使いできるモノが震災時に役立った事例

実際の震災時に、普段使いしていたモノがとても役立ったという事例がたくさんあります。一部をご紹介させていただきます。(3.11あの日、助けてくれたものリスト | サントリー天然水より)

  • ペットボトルのお水
    飲むため、だけでなく、お米を炊いたり料理をしたり。清潔な水は多く必要になりました。
  • カセットコンロ
    あたたかい食べ物を食べられた時間はほっとしました。
  • ハンドクリームやおしりふき
    泥かきや片づけで汚れたり肌が荒れたり、心まですさんでいた時、助けられました。
  • ビニール袋やごみ袋
    水を入れてもらったり、体に巻いて寒さをしのいだり。
  • ガムテープ、ペン、手帳やノート
    情報を書いて貼り出したり、記録したり。避難所で生活していると日にちの感覚がなくなります。手帳やノートは、みんなが欲しがっていました。

他にも「防災グッズ 実際に役立ったもの」といったキーワードで検索すると、災害に遭われた方の体験談、必要だったモノを数多く知ることができます。
その際にぜひ、「これは日常使いできるか」「普段の生活にどのように取り入れようか」という視点で見てみてください。

4. まとめ 今すぐ始める!「フェーズフリー」な生活

災害はいつでも起こりうるものであり、事前に備えておくことが大切です。
防災リュックを準備して終わりではなく、買い物、お料理、家の片づけ・・・いつでも「フェーズフリー」を意識することで、災害への不安を減らす生活に変えていきましょう。
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ぜひチェックして、普段の生活に取り入れてみてください。

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